異国で知る「Shôyu」藤代 将平 亀甲萬本店/醤油仲間 調理の専門学校で西洋料理を専攻して学んだ後、20歳から25歳までの5年間をフランスで過ごしました。 渡仏したきっかけは「就職したり家庭を持ったら、しばらく海外には行けなくなるよ」という家族や結婚前の妻(当時は彼女)の後押 […]
「しあわせの香り」平松 洋子 亀甲萬本店/醤油仲間 おしょうゆって、考えて選ぶというより、「“自分の味覚”と“ふだん作る料理”に合う」ものが選択のポイントになる気がします。 私の場合は、淡口しょうゆと濃口しょうゆを揃えているんですが、いずれかにこだわらず、両方を組み合わせ […]
「しょうゆを愛し愛されて」笠原 将弘 亀甲萬本店/醤油仲間 キッコーマンって漢字で亀甲萬って書くんですよね。 今の若い人は知らない人も多いだろうけど、僕ら和食の料理人にとっては、亀甲の六角形の中に「萬」と書く、このマークにとっても馴染みがある。 修業時代にね、親方のレシピをこっそ […]
「醤油のおいしい記憶」松岡 修造 亀甲萬本店/醤油仲間 醤油は僕にとって一つの血液みたいなものである。 小さい頃から注入され、僕の心と体を養ってくれた。 初めてテニスの海外遠征に挑んだのは12歳のとき。 スーツケースにはボトルの醤油がテニス道具とともに加わっていた。 そして、 […]
「しょうゆというタイムマシン」柳家 花緑 亀甲萬本店/醤油仲間 しょうゆと聞いて浮かぶのは、祖父の小さん*¹ が食卓に並んだおかずにしょうゆをかける姿ですね。 祖父はしょうゆが大好きだったので、食卓に着くなり、母が作った食事にいつもかならず条件反射のようにかけるんです。 せっかく味付 […]
「過去と未来をつなぐもの」林 亮平 亀甲萬本店/醤油仲間 瀬戸内海に浮かぶ小さな離島、手島。 いまでは人口わずか16人になってしまったこの島は、父の故郷であり、僕のルーツです。 本家のお墓があるので、子供の頃から毎年お盆の時期になると、親族が島に集まって、おばさんたちが炊きもの […]
「いつもそばにいてほしい存在」高山 なおみ 亀甲萬本店/醤油仲間 おしょうゆと聞いて頭を遊ばせてみたら、小さい頃おしょうゆのお煎餅がすごく好きだったことを思い出しました。 静岡県富士市が出身で三島市出身の「ちびまる子ちゃん」と同世代ということもあるかもしれません。 「ちびまる子ちゃん」 […]
「しょうゆで蘇る、あの記憶、その記憶」ロバート キャンベル 亀甲萬本店/醤油仲間 僕は、ニューヨークの下町、移民が多い労働者の街で育ちました。 アメリカは「人種のるつぼ」と表現されますが、マーブル状に混ざり合うというより、それぞれが「けものみち」のような独自の動線を持っていました。 僕たちのけものみち […]
「醤油雑記」杉山 恒太郎 亀甲萬本店/醤油仲間 海外に行くと、誰もがしょうゆ味が恋しくなるといいます。私もその一人。 海外出張にだいぶ行ってきましたけど、ダウンタウンのお店から、アップタウンのお店まで、キッコーマンのしょうゆが置いてあるんですよね。 あの赤いフタの「し […]
「日々の進化が、未来の伝統を作る」今田 洋介 亀甲萬本店/醤油仲間 銀座で寿司職人を60年もやっていますと、よく人様に「ご主人は、どのネタが一番好きですか?」と訊かれるんですね。 お寿司というのは、どれだけまぐろが好きな人だって、「まぐろだけで終わる人」はいないものです。 大相撲で言えば […]