腸に良い7つの習慣

習慣1「24時は腸活タイム!21時までに食べよう」

「24時は腸活タイム!21時までに食べよう」

それはなぜでしょうか?

それは、腸活のゴールデンタイム24時に、腸がしっかり働く=消化吸収するためです。

 

腸は、ヒトがからだを休める時間の、日没から日の出まで「副交感神経」が優位なときにはたらきます。

 

昼間はあまり動かず、夜に動いて消化吸収するんです。24時が活動のピークなのです。

 

食べたものは、胃で胃液と一緒にやわらかく分解されます。そして、少しづつ十二指腸を通って、小腸に届くまで2時間以上かかります。

 

21時に食べ終わった食べ物が、小腸に届くのは23時以降ですね。

 

さらに、胃の中が空っぽになるのは、3~5時間もかかるんです。夜のあいだ腸が元気に動いてくれますよ。

 

 

また、夜はからだがエネルギーを使わないため、腸が食べたものをそのまま糖と脂肪として全身に送って、脂肪細胞がそれをたくわえます。

 

ダイエット中の方は、ステーキやラーメン、ケーキなどたんぱく質や脂質の多いものは、お昼にたべるのがおすすめです。

 

遅くなったときは、夕食を抜くのではなく、22時までに軽く食べるようにしましょう。

 

また、腸のゴールデンタイムの24時までに寝ることが大切です。

 

腸活を始めるひとは、21時以降はおなかを休ませましょう。

 

次回は、「朝ごはんを食べて、腸にOKサインを出そう」です。お楽しみに^^

 

参考文献 「病気を防ぐ「腸」の時間割」 藤田紘一郎  

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