腸に良い7つの習慣

習慣2 「朝ごはんを食べて、腸にOKサインを出そう!」

「朝ごはんを食べて、腸にOKサインを出そう」

腸に良い7つの習慣 ステップ1は、「24時は腸活タイム! 21時までに食べよう」という話をしました。

 

この習慣は、このステップ2の朝ごはんを美味しく食べるための準備でもあったのです。

 

夕食を早めの時間に食べることで、夜に腸がしっかり消化吸収してはたらき、朝食べる準備ができるんですね。

 

寝ている間に、おなかの中では小腸が栄養を吸収して、大腸が食べかすを便にして外に出す準備をしています。

 

朝ごはんを食べて、体内時計をリセット

この腸に、朝ごはんを食べることで、腸にOKの合図が出せるのです。便通が起きるのですね。

 

また、朝ごはんを食べると体内時計もリセットできます。

 

体内時計は、病気や老化とも深い関わりがあるといわれていますので、健康のためには大切ですね。

 

さて、腸に良い朝ごはんにおすすめは、玄米・もち麦入りごはんとみそ汁、納豆、つけもの、のりです。

 

 

玄米や根菜類、海藻に含まれる「食物繊維」、みそと納豆、つけものにある「発酵菌」、大豆や玉ねぎの「オリゴ糖」がすべて効率よくとれます。

 

この3つは、腸内の善玉菌にとって最高の食べ物です。朝に少しづつでも食べることで、腸活ごはんになります。

 

玄米や発酵食品をたべるごはん食は、私たち日本人のおなかの腸内環境にもあっていますね。

 

また、朝ごはんに食物繊維を食べると、昼食後に血糖値が上がりにくい「セカンドミール効果」もあります。

 

ぜひ、朝ごはんに玄米・もち麦入りごはん(白米にまぜて炊く)、みそ汁、納豆、つけもの、のりをどれか食べてみてください。

 

食欲のでない方は、玄米・もち麦入りのぞうすいに、つけもの、のりでもいいですね。

 

朝、あなたの腸が食後のOKサインを受けて、便通がさらに良くなりますように・・・。

 

「朝は食欲が出ない。」という方は、まず夜の21時までに食べることと、軽めに食べることをためしてみてください。

 

きっと、朝ごはんが美味しくたべられるようになり、人生が変わりますよ。

 

次回の腸に良い7つの習慣 ステップ3は、「玄米と発酵食を美味しく食べる」です。

 

玄米の美味しい品種やもち麦ごはん、納豆、みそ汁の美味しい食べ方を紹介します。

 

お楽しみに!

 

参考文献 「美腸の教室」 一般社団法人 日本美腸協会

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