腸活ごはん~玄米と発酵食品

8)おなかの救世主~玄米と納豆・みそ汁

まずは白米2:玄米1でブレンド

からだに良い食品といえば、一番にイメージするのが「玄米」です。ところが、玄米は固くて食べにくいですよね。

 

自分で炊いてみたものの、硬い、パサつく、ぬかのにおいもする・・・。

 

毎日続かない!みなさん最初に経験するカベです。

 

今日はその解決法をお伝えします。

 

玄米だけで炊くと美味しくないので、まずは白米2:玄米1でブレンドしてみてください。

 

玄米の割合は30%ですが、白米が入っているので美味しくて食べやすいです。

 

玄米の常識をくつがえす味「金のいぶき」

さらに玄米を美味しく食べるには、もう一つ大事なポイントがあります。玄米の品種を選ぶことです。

 

おすすめは、「低アミロース米」という「うるち米」と「もち米」の中間の性質をもったもちもち系の品種です。

 

低アミロース米の中でも、イチオシの玄米があります。宮城県で生まれた「金のいぶき」というブランド玄米です。

震災の津波をかぶっても元気に育った玄米

「金のいぶき玄米」は東日本大震災の年に、宮城県で試験栽培されました。津波をかぶった田んぼでも元気に育ったお米です。 

 

これがこれまでの玄米の常識をくつがえす味なのです!白米とまぜて炊くと、もうやめられません。

胚芽の大きさが3倍

さらに「金のいぶき玄米」は胚芽がふつうのお米の3倍もあります。食べると口の中でプチっと旨味が弾けます。

 

また、金のいぶき玄米は大きい胚芽から水を吸うので胚芽が大きい分、白米と同じ漬け込み時間でも柔らかく炊けるのです

 

ふつうの玄米は傷をつけたり、半日つけたりしないと水を吸いません。玄米食が続かない理由でもありますね。

 

白米と同じように炊けて、美味しい、栄養価が高い玄米です。あなたもぜひ、「金のいぶき玄米」をおためしください。

もっちり食感のもち麦「キラリモチ」

玄米と白米に、善玉菌のえさ「水溶性食物繊維」の多いもち麦を加えるとなお良いです。

 

もち麦は、「キラリモチ」がおすすめです。もっちり食感とくせのない味で美味しいです。

 

主食が腸活を成功させるカギは、玄米1:白米1:もち麦1 これ黄金ブレンドです。

おかず納豆

発酵食品の納豆には、「納豆菌」「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」「大豆オリゴ糖」と腸活に効果のあるものがつまっています。

 

朝ごはんには、納豆にめかぶを加えたり、しらす、ごま、みょうが、大葉、梅干しなど

ヘルシーな具材をたっぷり入れて「おかず納豆」にするのがおすすめです。

 

また、キムチやつけものをそのまま入れるとダブルの発酵食品がとれますね。

 

いろいろ入れて食べると、毎日食べてもあきないで、続けられます。あなたのお好みで試してみてください。

具いっぱいのみそ汁

玄米ごはん、納豆ともう一つはみそ汁ですね。これも、「水溶性食物繊維」の海藻(わかめ)やきのこをたっぷり加えると腸活みそ汁になります。

 

わかめの代わりに、乾燥のあおさのりでも良いです。きのこは切ってから袋に入れて、冷凍庫で保管するとポンといれると手早くつくれます。

 

朝の一杯のみそ汁でおなかを温めることで、腸の動きも良くなります。

 

まただしを取るのがめんどうな時は、かつおの削り節をそのまま入れるのもおすすめです。

 

時間をかけて、みその発酵菌が美味しくしてくれています。みそは、少し高くても美味しいものを探して選んでみてください。

 

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