50歳をすぎて、こころダイニングの仕事をするために発酵と腸内環境について、とにかく本をたくさん読んで学びました。
そこで、便やおならのにおいは、「悪玉菌」が動物性のたんぱく質や脂を分解するときに出すことを知ったのです。
においの元は、ほんの少しでもすさまじいにおいを出す、アンモニア、スカトール、インドールなどの化合物です。
このにおいを出す「悪玉菌」が私の腸にはたくさんいるのが原因だと分かりました。
毎日食べるものを変えていけば、腸内環境が変わるかも?と考えてまずは、朝ごはんを玄米と納豆、みそ汁にしました。
すると、1週間くらいで便の調子が良くなってきたのです。
玄米にも食物繊維はありますが、さらに水溶性の食物繊維をとるために、のり、らっきょう、めかぶ、ごまをごはんのお供にしました。
また、わかめやきのこのみそ汁を食べました。発酵食品で大豆由来のオリゴ糖もある納豆を毎朝食べるようにしました。
2週間ほどすると、なんと便が大きくなりました。便の水分以外は、1/3は腸内細菌でできているのです。
納豆やみその発酵菌や食物繊維、オリゴ糖が腸の「善玉菌」をたくさん育てたのでしょう。