特集古澤 久美さんのアレンジレシピ
現代人の忙しいライフスタイルに合わせて、伝統的な「発酵」を時短で取り入れられる簡単レシピや、賢い発酵食品の選び方などを楽しく提案する「発酵ライフ推進協会」。そのメンバーのみなさまが、こころダイニングの調味料を美味しく楽しくアレンジしてくれました。
今回は、前回ホームパーティレシピを考案してくれた古澤 久美さんのアレンジレシピ第二弾。発酵のちからを借りて簡単にできちゃう!「しょうゆの実のなんちゃってバーニャカウダソース」です。
古澤久美さん
発酵食品の基本のお味噌やお醤油をはじめ、トマト麹などの変わり種も、お家で丁寧に手作り。お得意なカラフルなおもてなし発酵料理は、おうちパーティの人気者!
家庭菜園をしている友人が、とれとれ野菜を持ってやってきた。
仕事をして家庭のこともして、その上家庭菜園まで・・・そのパワフルさに驚く。
「ストレスの発散なのよ〜」というけど、どんな植物も枯らしてしまう私からみたら、雲の上の人です・・・
そんなとれとれ野菜は、シンプルな料理が美味しい。少しだけ水を入れた鍋に並べて塩を軽く振って、火にかけ蓋をぴったり閉めて5分〜
野菜は生でもいただけるので、蒸しすぎに注意。
今日は超簡単なんちゃってバーニャカウダソースを添えて。
バーニャカウダソースをイチカラ手作りするのはちょっと面倒だけど、発酵の力を借りたらあっという間になんちゃってソースが出来上がりです。
アンチョビに負けないもろみの旨味、豆や麦のコロコロした感じ、ちょっとだけ感じる辛味が、シンプルな野菜にぴったり!
昼からワイン、いいよね?(笑)
蒸し野菜のなんちゃってバーニャカウダソース
野菜 適量(冬は軽く蒸すとあったかくて美味しい)
<材料>
しょうゆの実 大さじ2 にんにく ひとかけ オリーブオイル 大さじ3 1 にんにくはすりおろし、しょうゆの実とよく混ぜる 2 オリーブオイルを加え、泡立て器などでよーく混ぜ合わせる。
味わい深いバーニャカウダソースは、お家で作るのは少しハードルが高いな…と思った人も多いはず。発酵熟成された濃厚なうまみが人気な「しょうゆの実」を使えば、お店みたいなソースがとっても簡単にできちゃいます。これから、春のお野菜がおいしい季節。みなさんもぜひ、試してみてくださいね。
次回は、古澤久美さんのアレンジレシピ第3弾、しょうゆもろみを使った「しょうゆもろみの焼きおにぎり」をご紹介します。
しょうゆの実
調味料/具入り