幸せホルモンを増やす腸活ごはん 5か条 その5 

幸せホルモンを増やす腸活ごはん 5か条 その5 

玄米、もち麦ごはんをしっかり噛んで食べよう

しっかり噛むことで脳への刺激となり、セロトニンが出ます。

あなたは、食事のときに何回くらい噛んでいますか?

 

数えながら食べてみてください。

 

最近は、ふわふわの食感のパンややわらかいハンバーグなど噛まなくても良い食材が人気なので、意外と少ない回数でのみ込んでいることが増えたと思います。

 

実はこの噛むという行為が私たちの健康を保つのに、とても大切な役割を担っているのです。

 

まず唾液には、強力な免疫物質「IGA」や心の安定や脳の活動に関係する物質が含まれています。

 

さらにしっかり噛むことで、次のような効果があると言われています。

・ 血糖値の安定
・ 腸内環境の改善
・ 口の機能低下の予防
・ ダイエット
・ アンチエイジング
・ 認知症予防
・ 虫歯 歯周病予防

では、どんな食事が噛むのに良いのでしょうか?

 

まずは、白米に玄米やもち麦、雑穀をブレンドしてしっかり噛む主食を食べることをおすすめします。

 

私たちの歯は、犬歯などの鋭い歯より平たい歯の方が多く、穀物や野菜を噛んですりつぶすのに良いつくりになっているからです。

 

しっかり噛むことで、唾液が出て消化酵素が働いて胃腸に負担がかかりません。

 

また、やわらかくすりつぶすことで、小腸に届いたときに栄養吸収しやすい状態になります。

 

ごぼうやれんこんなどの根菜やアーモンドやナッツ類も噛むのに良い食材ですね。

食事のときに意識してしっかり噛んで、健康効果を得たいですね。

 

またっくお金や手間がかからない健康法です。

あたなも今日から、しっかり噛むことを意識して見てください。

 

参考文献 小林弘幸「あなたを守るかむリズム」

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