100種類ある脳内ホルモンのうち、3大幸せホルモンと言われるのは、ドーパミン、セロトニン、 オキシトシンです。この中で最も大切な幸せホルモンは、セロトニンです。
では、セロトニン的幸福が満たされているときは、どんな状態なのでしょうか?
それは、リラックスして癒される、集中力があり平常心になっている、さわやかなすがすがしい気分になっている時です。
逆に、セロトニン的幸福が足りないと、やる気が起きなかったり、苦しい、体がだるい、という症状になります。
では、どんな時にセロトニン 的幸福が生まれるのでしょうか?
それは、忙しくてバタバタしている時ではなく、ゆったりとした気分になっている時、朝のウォーキングやヨガ、お風呂に入っている時などです。
「朝起きて気分がさわやかな感じ、今日もすがすがしい。」
このかけがえのない幸福が、セロトニン的幸福です。静的なセロトニン的幸福がこころの土台にあって、初めて動的なオキシトシン的幸福とドーパミン的幸福が手に入ります。
参考文献 「3つの幸福」樺沢紫苑
発酵のある暮らし こころダイニング