第3の幸せホルモン「ドーパミン」とは?

第3の幸せホルモン「ドーパミン」とは?

光と闇の幸せホルモン

「ドーパミン」という言葉は、聞いたことがあると思います。

 

この幸せホルモンは、成功やお金を得た時、認められてほめられた時、快楽・娯楽・あらゆる欲望を満たした時などに一度にたくさん放出されます。

 

「ドーパミン」は、光と闇の部分が分かれる幸せホルモンです。

 

光の部分は、仕事で成功したりテストで良い成績をとった時に、ドーパミンが出ると「よし次はもっと頑張ろう!」と成長するための気を引き出す力になります。

 

しかし、努力を積み重ねてやっと得られるのでかんたんには味わえません。

 

自己を成長させるには、途中であきらめない根気と自らを奮い立たせる工夫が必要です。

 

一方、闇の部分はアルコールや薬物、ギャンブルなどを体験しているときに発するドーパミンです。

 

強い幸福感を味わえるので、「もっと欲しい」と感じるようになります。

 

こちらのドーパミンは、光の部分と違い手軽に味わえます。

 

「今すぐ手に入る幸せ感」で快楽の象徴ですね。

 

お酒であれば、始めは1本でも2本、3本と止まらなくなって欲望が暴走します。

 

パチンコやゲーム、スマホ、薬物などは、とめどなく気が済むまでやり続けてしまいます。

 

これが依存症の原因になるのです。

 

欧米のWEBサイトでは「ドーパミン」と検索すると、「依存症の原因物質」と解説されるのもこの幸せホルモンの危険性をあらわしています。

 

ドーパミンは、光と闇の部分があることを知り、自らの気持ちや行動をコントロールする必要があるのです。

 

たとえば、お酒は1本まで、スマホは夜10時までなど、あなたは、どのようにして「ドーパミン」をコントロールしていますか?

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