もう一つ、飛田さんがおすすめするのが、炊き込みご飯の素として使うこと。煮汁と水分を合わせてご飯を炊く水分量に調整し、普通に炊くだけ。もち米を少々加えることでおこわ風になって、もちもち感がアップします。
「ごぼうやレンコンなどを加えて炊き込んでも風味が増します。好みでネギなど薬味をのせるとよいでしょう」
また、汁気をきって刻んだ具を粉とねぎ、卵とまぜてお好み焼きにするのも「なかなかいける」そう。
「ほかに調味料を使わないのが手軽でいいですね。牛すじの煮込みを具にして、大きなオムレツにするのも良さそうです。調理済みだからとそのまま食べずに、手の届く範囲のアレンジを考えると、ぐんと幅が広がりますよ」