健康のために食物繊維を取りたいけど、何をどれくらい食べれば良いの? できるだけ食物繊維を取るようにはしているけど、何をどれくらい食べれば良いのか分からない…。 そんな方はいらっしゃいませんか? 18~64歳における食物繊維摂取目標量は、1日あたり男性が21g以上(65歳~は20g以上)、女性が18g以上(65歳~は17g以上)といわれています〔日本人の食事摂取基準(2020年版)〕。 つまり、1食あたり7gの食物繊維を取るのが目標になります。 では、食物繊維7gを含む食品は、どれぐらいの重量になるのでしょうか? イメージしやすいよう、実際の量を写真に撮ってみました。
参考)写真のごぼうサイズ;直径2cm、長さ42cm(2本合計) ごぼうは食物繊維がたくさん含まれているイメージですが、これだけの量を1食で食べるのはなかなか難しそうですね。
参考)写真のレタスサイズ;直径約16cm 2個分
よく「レタス○○個分の食物繊維入り」と書かれているパッケージを見かけるので、レタスは食物繊維が多いイメージかもしれませんが、これだけ食べてやっと1食分です!
参考)写真のお茶碗サイズ;口径13cm、 深さ4.5cm お茶碗3杯分 これだけの量を1食で取るには無理がありますが、主食を玄米ごはんにすることで、食物繊維を効率よく取ることができますね。
参考)写真のさつまいもサイズ;中央部の直径6cm、長さ11cm 焼きいもにすると、案外ペロリと食べられる量かもしれません。 甘くて食べやすいので、おやつにも良いですね。
参考)写真のしいたけサイズ;かさの直径5cm程度 10個
食感や風味が良いきのこ類は、どんな食事にも合うのでとても取り入れやすい食材です。 やはりこれだけの量を一度に食べるのは大変ですが、炒め物やおみそ汁など、いろいろな料理にちょっとずつ足すと良いですね。
いかがですか? 料理を作るときや外食でメニューを選ぶときにも、栄養を意識することが充実した食生活に繋がります。 スッキリとした毎日を送るには、日ごろの食生活がとても大切です。 旬のおいしい食材を取り入れながら、美味しく楽しく過ごしましょう。 食物繊維が気になるけど、食事に手間を掛けられない、バランスが偏りがち・・・という方は、1食分7gの食物繊維が入った「甘糀入りにんじんとあしたば」もおススメです。 にんじんとあしたばのやさしい味わいと、甘糀入りでほんのり甘く飲みやすい味に仕上げました。発酵、野菜、食物繊維でスッキリさわやかな毎日を! 食物繊維の含有量は、「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとにしています。 食品のサイズは個体差がありますので、目安です。
甘糀入りにんじんとあしたば
糀入り野菜飲料
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調味料