朝に散歩することは、セロトニン的幸福を手に入れる最高の習慣です。
その理由は、「朝日を浴びる」「リズムよく歩く」ことでセロトニンが活性化するからです。
さらに、「朝日を浴びる」ことで体内時計をととのえられます。
寝ている間に高まっていた「副交感神経」から、日中の活動に必要な「交感神経」に切りかわるのです。
つまり朝散歩は、自律神経もととのえる一石二鳥のこころに良い習慣なのです。
公園や河原などを朝に無心で歩くと、すがすがしい気分になりますよね。
瞑想のかわりにもなりますので、ストレスを解消するのにとてもおすすめです。。
また、朝に交感神経にスイッチを入れると15時間後にスイッチが切れます。
そして、副交感神経が高まるように体内時計はセットされています。
実は、朝の散歩は深い睡眠を得るためにも効果的な習慣なのです。
ぜひ取り入れてみてください。
しかし、仕事をしていると朝はなかなか時間が取れません。
そんな方には、通勤のひと駅前から歩くのをおすすめします。
私は、勤務先が虎ノ門なのですが、天気の良い日はいつも降りる駅の手前の東京駅で降りて会社まで歩きます。
皇居のお堀を通って、日比谷公園の季節の木々や花を見ながら朝の散歩をすると、すがすがしい気持ちになります。
会社につくとさわやかな気分でスタートできるので、仕事のパフォーマンスもUPするような気がします。
また、自宅で仕事するときは近所の神社まで行ってお参りします。
これも良い気分で一日をスタートできるので、習慣にしています。
参考文献「3つの幸福」樺沢紫苑