特集
秋は肌のうるおいが不足しやすい季節です。夏から秋にかけて湿度が下がり、空気が乾燥します。そのため、肌の水分が蒸発しやすくなります。
また、部屋の中で暖房の使用が増えるため、空気がますます乾燥して、肌の水分が不足しやすくなります。
さらに、秋の肌は、夏の紫外線の影響で皮膚のバリア機能が低下している可能性があります。これも、肌の水分不足を引き起こす原因です。
水分が不足した肌はデリケートになり、かゆみや肌荒れのリスクが高まりやすく、外からの刺激にも弱くなりやすいのです。
① うるおいを保とう
秋の乾燥した空気により肌の水分が奪われやすくなります。保湿剤や化粧水を使って肌にうるおいを与えましょう。特に洗顔後や入浴後にはしっかりと保湿を行うことが大切です。
② 部屋の湿度を適切に
加湿器を使って室内の湿度を適切に保ちましょう。室内の湿度は60%程度が 理想です。
③ 肌を優しく扱おう
肌への刺激を避け、過度な洗顔やこすり過ぎを避けるよう心がけましょう。
④ お風呂の温度に注意
お風呂は長時間入ることは避け、温度は40℃以下を目安に高めにし過ぎない ようにしましょう。
⑤ 良い睡眠をとる
良質な睡眠は肌の健康に欠かせません。十分な睡眠を心がけて、体と肌をリフ レッシュさせましょう。
【執筆・監修/Eatreat管理栄養士 横川仁美】 <参考文献>●ESSE編集部:「超シンプル3分スキンケア」『ES SE』、2022 年 11月号、p.90 ●佐伯秀久、中原剛士、髙森建二、清益功浩、小林美咲:「アトピー・かゆみ ●じんましん 皮膚とアレルギーの名医が教える最高の治し方大全」、文響社、(2021),91 ●大阪市水道局総務部総務課:「もっと知りたい!お風呂なんでもQ&A(お風呂の効果にまつわるギモン編)」、大阪市役所、https://ww w.city.osaka.lg.jp/suido/page/0000489087.html, (閲覧日:2023年9月4日) ●厚生労働省:「日本人の食事摂取基準」、厚生労働省、https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/ken kou/eiyou/syokuji_kijyun.html、(閲覧日:2023年09月4日) ●文部科学省:「日本食品標準成分表20 20年版(八訂)」、文部科学省、https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_01110.html、 (閲覧日:2023年9月4日)
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