胃腸をいたわるイラスト

胃腸を思いやる食だより[第2回]

【胃腸をいたわるための お助け食材】

食べすぎや飲みすぎで胃腸が疲れたと感じる時、消化を助ける食材を選んで胃腸をケアしましょう。 今回は、おすすめの食材をご紹介します。
① 卵、豆腐、白身魚など
卵や豆腐、白身魚は、脂質が少なくて消化がしやすくなっています。
② 食物繊維の少ない野菜
繊維が多い野菜は、消化が悪く胃腸の刺激になります。ほうれん草や白菜など、食物繊維が比較的少ない野菜を選ぶことで、胃腸の負担を少なくできます。
③ りんごやバナナ
りんごに含まれるリンゴ酸は胃腸に優しく、バナナは「アミラーゼ」という消化酵素が消化を助けてくれます。

【みそ汁で胃腸の疲れを 癒しましょう】

胃腸が疲れ気味の時には、発酵食品もおすすめです。発酵食品は微生物のはたらきにより、栄養素が分解され、消化吸収しやすい状態になっています。その中でもみそは消化にやさしい調味料として知られています。   特に、みそ汁は胃腸にやさしい食べ物の代表例。ほうれん草や白菜、卵、豆腐、白身魚などを加えることで手軽にたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養をとることができます。また、みそを少なめにしてうす味にすると、胃腸の負担を和らげることができます。うす味に慣れていない場合は、だしをきかせることで物足りなさが解消できますよ。胃腸が疲れがちな時は、食生活を見直し、ゆっくりと体力の回復に努めましょう。

【執筆・監修/Eatreat管理栄養士 横川仁美】<参考文献>●大正製薬株式会社:「大正胃腸薬K」、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)、https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/otc/PDF/J0601002830_05_A.pdf、(閲覧日:2023年12月10日)※症状を参照 ●會田久仁子:「伝統発酵食品に関する食文化的,食品衛生学的および 微生物学的研究」『日本調理科学会誌』,2020年Vol,53,No.2,p69-73 https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience/53/2/53_69/_pdf ●地方卸売市場総務課:「今月の旬の素材(リンゴ)」、船橋市役所、https://www.city.funabashi.lg.jp/shisetsu/shiminkatsudo/0003/0001 /0005/p004355.html、(閲覧日:2023年12月10日) ●福島県保健福祉部 健康増進課:「かぜ・下痢・便秘のときの食生活」、福島県庁、https://www.pref.fukushima.lg.jp/download/1/saigaisien-eiyou-6.pdf、(閲覧日:2023年12月10日)