発酵食品とは、細菌や酵母、カビなど微生物のはたらきによって食品の成分が変化し、風味や栄養価が向上した食品のことです。
発酵により食品が保存しやすくなったり、うま味や香りが増したりする特徴があります。
世界中で親しまれている発酵食品ですが、日本はとくに種類が豊富な国です。
みそやしょうゆといった発酵食品の調味料も多く、私たちの食生活に欠かせない存在といえるでしょう。
発酵の技術は古くから受け継がれ、日本の食文化の根幹を支えています。
発酵と腐敗はどちらも微生物のはたらきによるものですが、違いは「人間にとって有益であるか」です。 発酵は、食品の栄養価や保存性を高め、うま味や香りを引き出すなどのメリットがあります。 一方、腐敗は微生物により栄養成分が分解され、有害な物質が生成されることを指し、食中毒の原因になることもあります。
日本で代表的な発酵食品は、しょうゆやみそ、納豆、漬物、日本酒、甘酒、酢などがあげられます。 さらに、世界的に有名な発酵食品には、韓国のキムチやドイツのザワークラウト、フランスのワインがあります。 乳製品であるヨーグルトやチーズも、微生物の働きによりつくられる発酵食品です。 それぞれの発酵食品は独自の風味や栄養価を持ち、私たちの食生活を豊かにしてくれるでしょう。
【執筆・監修/ Eatreat管理栄養士/村瀬由真】<参考文献>●農林水産省:「日本の食文化に欠かせない「発酵」の世界」、aff(あふ)2022年11月号、https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2211/spe1_01.html(閲覧日:2025年2月20日)
玄米と発酵食品
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