血液中のコレステロールが増えすぎると、脂質異常症により血管に負担がかかります。女性ホルモンが減る閉経前後からコレステロールが増えやすくなるので、女性は要注意!特に注意したいのは、LDLコレステロールです。LDLが増えると、血管が詰まりやすくなることで血圧が上がり、心疾患や脳血管疾患の
リスクが高まります。
また、体重が多いと動脈硬化による疾患リスクが上がることもわかっています。一方で、HDLコレステロールが不足すると、免疫力の低下や、血管が弱くなり脳出血を起こしやすくなることもあります。コレステロールと体重は、ちょうどいい値を保つことが大切ですね。